病棟、入院について

病棟について

当院は医療療養型の病院です。急性期病院から自宅や施設に帰ることのできない患者さんや、慢性期疾患で長期にわたり療養を必要とする方々を受け入れて、治療の継続を行うことが私達の役割です。

病床数
50床(療養病棟)
個室
8部屋 4,000円/日(税込)
4人部屋
4部屋
2人部屋
13部屋

入院の流れ

  1. お問い合わせ
    入院についてお問合せ下さい。患者様の病状などをお伺いいたします。
    転院相談は、現在入院されている病院と連携して進めさせていただきます。
  2. 病状確認
    当院で受け入れが可能か検討させていただきます。お受け入れが可能な方は入院前に面談のご予約をおとりさせていただきます。
  3. 入院前面談・見学
    当院に来院していただき、入院前の面談を行います。面談では患者様の病歴や病状、家族構成についてお尋ねいたします。また、入院費、入院時に必要な書類の説明もさせていただきます。
  4. 入院予約
    当院の診療方針等をご理解いただいたうえで入院予約となります。
  5. 入院
    入院当日は11時までにご来院いただきます。

受け入れ可能な患者さん

療養病棟に入院された患者さんの入院基本料は、医療の必要度を3段階で区別する医療区分と介護の必要度を3段階で区別する「ADL区分」を合わせた9項目に分類され、この各区分について日毎に評価を行い、入院基本料のランクが決定します。
各区分の分類、評価方法については、下記をご参照ください。
また、当院の療養病棟は入院患者の8割以上を医療の必要性の高い医療区分2・3の方が占めております。

医療区分の評価

医療区分3
病患 スモン
状態
  • 医師及び看護職員により、常時、監視及び管理を実施している状態
  • 酸素療法を実施ている状態(密度の高い治療を要する状態に限る。)
  • 感染症の治療の必要性から隔離室での管理を実施している状態
医療区分2
病患
  • パーキンソン病関連疾患
  • 悪性腫瘍(医療用麻薬等の薬剤投与による疼痛コントロールが必要な場合に限る)
状態
  • 肺炎に対する治療を実施している状態
  • 尿路感染症に対する治療を実施している状態
  • 傷病等によりリハビリテーションが必要な状態(原因となる傷病等の発症後、30日以内の場合で、実際にリハビリテーションを行っている場合に限る)
  • 褥瘡に対する治療を実施している状態(皮膚層の部分的喪失が認められる場合又は褥瘡が2か所以上に認められる場合に限る
  • 1日8回以上の喀痰吸引を実施している状態
医療区分1
医療区分2・3に該当しない者

お見舞い/面会

面会時間は午後13時から17時となっております。
ご希望の方は2F看護師詰所へお声がけください。
また、入院生活を送られている患者様の中には、食事制限のある方もおられます。
面会時に持参された飲食物は必ず、詰所スタッフにお申し出くださいますよう
お願いいたします。

入院費、お支払い

毎月15日以降、窓口にて現金でお支払いをお願い致します。

当院の役割と位置づけ

急性期病院から自宅や施設に帰ることのできない患者様や、慢性期疾患で長期にわたり療養を必要とする方々を受け入れて、治療の継続を行うことが私達の役割です。
医療の必要度に応じて医療区分が1~3段階に区分されており、医療区分2・3の方を積極的に受け入れております。